「チャトチャック市場に行きたいけれど、BTSとMRTのどちらが便利か分からない」「営業時間や定休日を間違えて空振りしたくない」と感じている人は少なくありません。
世界最大級と言われる青空市場だけに、広さや店舗数の多さから何を優先して回ればよいか迷ってしまう旅行者も多いスポットです。
結論として、チャトチャック市場は土曜と日曜のみ営業しており、MRTカンペーンペット駅を利用すれば市場の入口までほぼ迷わず到着できます。
この記事では、チャトチャック市場へのアクセス方法や営業時間、両替のコツ、セクション別のおすすめエリア、グルメやお土産情報、効率よく回るモデルコースまで詳しく紹介します。
今回は、チャトチャック市場の行き方や営業時間、両替方法、お土産、グルメについて、初めて訪れる人にも分かりやすく解説していきます。
チャトチャック市場とは?世界最大級マーケットの魅力
チャトチャック市場は、バンコク北部に位置する東南アジア最大級の青空市場です。
敷地面積は東京ドーム数個分ともいわれ、洋服や雑貨、アンティーク家具、観葉植物、ペット用品まで、あらゆるジャンルの店舗が並びます。
市場の規模とセクション構成
市場内は番号のついた30近いセクションに区切られており、それぞれ扱う商品のジャンルがおおよそ決まっています。
洋服や雑貨は中心部から南側、家具やアンティークは北側、ペットや植物は外周部に集まる傾向があります。
初めて訪れる場合は、目的のジャンルがあるセクションだけを絞って回ると、限られた時間でも満足度の高い買い物ができます。
開催日程とアクセスのポイント
チャトチャック市場のメイン営業日は土曜日と日曜日です。
平日は一部の店舗のみ営業しているため、ウィークエンドマーケットとしての本来のにぎわいを楽しみたい場合は週末の訪問が前提になります。
最寄り駅はBTSモーチット駅とMRTチャトチャックパーク駅、MRTカンペーンペット駅の3つで、どの駅からもアクセスできます。
初めて訪れる人が知っておきたいこと
市場内は通路が入り組んでいるため、事前にざっくりとしたエリアの見当をつけておくと迷いにくくなります。
入口付近のインフォメーションコーナーでは市場のマップが手に入るので、到着したらまず地図を確認するのがおすすめです。
スマートフォンの電波が入りにくい場所もあるため、地図を写真に撮っておくと通信環境に左右されずに済みます。
チャトチャック市場への行き方を徹底比較
チャトチャック市場へ向かう方法はいくつかありますが、初めての旅行者にはMRTかBTSを利用した鉄道アクセスが分かりやすくなります。
BTSモーチット駅から歩く場合
BTSスクンビット線のモーチット駅で下車し、1番出口を出て進むと、徒歩約10〜15分で市場のエリアに到着します。
スクンビット周辺のホテルに滞在している場合は乗り換えなしで行けることが多く、移動のしやすさが魅力です。
MRTチャトチャックパーク駅から歩く場合
MRTブルーラインのチャトチャックパーク駅で降りると、1番出口から市場の北側エリアまで徒歩約5分ほどです。
駅を出てすぐに緑豊かなチャトチャック公園が広がっており、暑さがこたえる時間帯は木陰を歩きながら向かえます。
MRTカンペーンペット駅から歩く場合(最短ルート)
市場の入口に最も近いのはMRTカンペーンペット駅で、2番出口を出るとほぼ目の前が市場の入口です。
荷物が多い人や、暑い時間帯を避けて短時間で市場に入りたい人には、このルートが最も負担が少なくなります。
タクシー・Grabで行く場合
スクンビットエリアから車を利用する場合、渋滞がなければ20〜30分程度で到着します。
ただし週末の日中は周辺道路が混雑しやすく、1時間近くかかることもあるため、時間に余裕を持って移動することが大切です。
| 行き方 | 最寄り駅・出口 | 徒歩時間の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| BTS | モーチット駅 1番出口 | 約10〜15分 | スクンビット周辺に宿泊する人 |
| MRT(チャトチャックパーク駅) | 1番出口 | 約5分 | 公園を通ってゆっくり向かいたい人 |
| MRT(カンペーンペット駅) | 2番出口 | ほぼ徒歩0分 | 荷物が多い人・短時間で入場したい人 |
| タクシー・Grab | 市場周辺で降車 | 渋滞なしで約20〜30分 | 複数人で移動したい人 |
4つの行き方を比べると、最短距離を求めるならMRTカンペーンペット駅、公園の雰囲気も楽しみたいならチャトチャックパーク駅が向いています。
スクンビット周辺に滞在している旅行者は、乗り換えの少なさからBTSを選ぶ人が多く見られます。
タクシーやGrabは荷物が多いときや小さな子ども連れのときに便利ですが、週末の渋滞状況によっては鉄道より時間がかかる場合があるため注意してください。
初めて訪れるなら、まずはMRTカンペーンペット駅を目指すルートが最も迷いにくいでしょう。
チャトチャック市場の営業時間と定休日
営業時間を把握しておかないと、せっかく訪れても店が閉まっていたということになりかねません。
週末マーケットの営業時間
チャトチャック市場のメインとなる週末マーケットは、土曜日と日曜日の朝9時頃から夕方18時頃まで営業しています。
店舗によって開店時間には多少の差があり、朝早くから開いている店もあれば、10時を過ぎてから準備を始める店もあります。
植物市場・古着エリアなど特殊営業日
市場の北側にある植物市場は火曜〜木曜の午前中に開かれ、週末とは別の顔を楽しめます。
また金曜の夜には一部エリアで夜市が開かれることもあり、日程によっては土日以外の訪問も選択肢になります。
混雑を避けるおすすめの時間帯
市場が最も混み合うのは昼から午後にかけての時間帯です。
開場直後の朝9時から10時台は観光客も地元客もまだ少なく、写真撮影や店員とのやり取りにも余裕を持って対応できます。
夕方16時以降は日差しが和らぐため、暑さが苦手な人には後半の時間帯もおすすめです。
| 曜日 | 営業時間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 土曜・日曜 | 9:00〜18:00頃 | メインのウィークエンドマーケット |
| 火曜〜木曜午前 | 6:00〜12:00頃 | 植物市場が中心 |
| 金曜夜 | 17:00〜24:00頃 | 一部エリアで夜市が開催されることがある |
土日のメインマーケットを目当てに訪れる旅行者がほとんどですが、植物好きなら平日の植物市場も見応えがあります。
営業時間は店舗ごとに前後することがあるため、目的の店がある場合は訪問前に最新情報を確認しておくと安心です。
混雑を避けたいなら午前中の早い時間、涼しさを優先するなら夕方が狙い目になります。
両替とお金の準備で失敗しないコツ
チャトチャック市場では現金でのやり取りが基本となるため、事前の両替が旅行の満足度を左右します。
市場内は現金がメイン
クレジットカードやQRコード決済に対応している店舗は限られており、多くの店では現金のみの取り扱いです。
買い物を存分に楽しみたいなら、少し多めに現金を用意しておくと支払いのたびに焦らずに済みます。
おすすめの両替スポット
市場に向かう前に、BTS沿線のショッピングモールや大手両替所で両替を済ませておく方法が便利です。
チットロム駅直結のセントラルワールドや、緑の看板が目印のスーパーリッチなど、レートの良い両替所を利用する旅行者が多く見られます。
市場内にも両替所は点在していますが、レートは市中の両替所よりやや不利になることがあります。
ATMの場所と手数料の注意点
市場周辺やMRT駅構内にはATMが設置されており、現金が不足した場合でも引き出しが可能です。
ただし海外発行のカードでは1回の利用ごとに手数料がかかることが多いため、こまめに引き出すよりまとめて引き出す方が手数料を抑えられます。
| 両替方法 | レートの目安 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 市中の両替所(スーパーリッチなど) | 良い | レートが良くまとめて両替しやすい | 市場から少し離れている |
| ショッピングモール内両替所 | 普通〜良い | 買い物のついでに両替できる | 店舗によりレートに差がある |
| 市場内の両替所 | やや不利 | その場で両替できる手軽さ | 手数料が高めのことがある |
| ATM引き出し | 実勢レートに近い | 必要な分だけ引き出せる | 海外カードは手数料がかかりやすい |
両替のタイミングとしては、市場に到着する前に必要な分をまとめて用意しておくのが最もスムーズです。
レートを重視するなら市中の両替所、利便性を重視するなら市場内という使い分けもできます。
クレジットカードが使える店舗も一部にはあるため、現金と合わせて持っておくと支払いの選択肢が広がります。
チャトチャック市場のセクション別おすすめエリア
広大な市場を効率よく楽しむには、セクションごとの特徴を知っておくことが近道になります。
洋服・雑貨エリア(お土産探しに最適)
中心部から南側に広がるエリアには、洋服やアクセサリー、雑貨を扱う店舗が密集しています。
デザインTシャツやシルバーアクセサリーなど、お土産にちょうど良いサイズの商品が見つかりやすいエリアです。
家具・インテリアエリア
北側には木製家具や照明、アンティーク雑貨を扱う店舗が集まっています。
海外発送に対応する店も多く、大きな家具でも自宅まで届けてもらえる点が旅行者にとって心強いポイントです。
アート・アンティークエリア
若手アーティストの作品やアンティークの食器などが並ぶ、落ち着いた雰囲気のエリアです。
喧騒から少し離れて休憩したいときにも向いており、小さなカフェが点在しているのも特徴です。
ペット・植物エリア
外周部にはペットや観葉植物を扱う店舗が集まっており、緑を眺めながら歩くだけでも癒やされる雰囲気があります。
持ち帰りが難しい生き物や植物も多いため、購入ではなく見学として楽しむ旅行者も少なくありません。
| エリア | 主なセクション | 扱う商品 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| 洋服・雑貨 | 2〜6、10〜26付近 | Tシャツ、アクセサリー、雑貨 | お土産をまとめて探したい人 |
| 家具・インテリア | 1、7〜9付近 | 家具、照明、アンティーク雑貨 | インテリア好き・長期滞在者 |
| アート・アンティーク | 7、26付近 | アート作品、食器、骨董品 | 落ち着いて見て回りたい人 |
| ペット・植物 | 8、11〜13、北側エリア | ペット用品、観葉植物 | 緑や動物を眺めて癒やされたい人 |
時間が限られている場合は、目的のエリアをあらかじめ決めておくと無駄な移動を減らせます。
お土産探しがメインなら南側の洋服・雑貨エリア、のんびり雰囲気を楽しみたいならアートエリアが向いています。
すべてのエリアを一度に回りきるのは難しいため、次回の楽しみとして残しておく旅行者も多いスポットです。
チャトチャック市場で楽しむグルメ・お土産
買い物だけでなく、市場ならではのグルメやお土産探しも大きな楽しみのひとつです。
名物グルメ(巨大パエリア・ローカルフード)
市場内で話題を集めているのが、直径1メートルを超える大鍋で豪快に調理される巨大パエリアの屋台です。
目の前で仕上げていく様子は迫力があり、写真映えするスポットとしても人気があります。
もちろんガパオライスやパッタイ、ソムタムといったタイの定番料理も味わえ、値段も手頃なため食べ比べを楽しむ人が多く見られます。
おすすめお土産
ばらまき用のお土産を探すなら、洋服・雑貨エリアに集まるTシャツやアクセサリーが選びやすいでしょう。
スターリングシルバーのアクセサリーや、手作り感のある雑貨は自分用としても人気があります。
休憩できるカフェ・フードコート
市場内にはフードコートやカフェが点在しており、暑さで疲れたときの休憩スポットとして活用できます。
アートエリア付近にはハンドドリップコーヒーを提供する落ち着いたカフェもあり、買い物の合間に一息つくのに適しています。
| ジャンル | 代表的なメニュー・商品 | 価格帯の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 名物グルメ | 巨大パエリア | 1皿100〜200バーツ前後 | 調理パフォーマンスが人気 |
| タイローカルフード | ガパオライス、パッタイ、ソムタム | 50〜100バーツ前後 | 手頃な価格で本場の味を楽しめる |
| スイーツ | ココナッツアイス | 30〜60バーツ前後 | 暑い日の休憩にぴったり |
| お土産雑貨 | Tシャツ、シルバーアクセサリー | 150〜500バーツ前後 | ばらまき用にも自分用にも向く |
グルメを楽しむなら食べ歩きスタイルで少しずつ複数のメニューを試すのがおすすめです。
お土産は同じ商品でも店によって値段が異なることがあるため、いくつかの店を見比べてから購入すると納得のいく買い物につながります。
価格交渉ができる店もありますが、無理のない範囲でやり取りを楽しむのが旅の醍醐味です。
効率よく回るモデルコース
限られた滞在時間で満足度を高めるには、あらかじめコースを決めておくことが役立ちます。
2時間で楽しむ弾丸コース
朝9時にMRTカンペーンペット駅から入場し、まず洋服・雑貨エリアで気になる店を数軒チェックします。
その後フードコートで軽食をとり、写真映えするスポットを回ってから退出すれば、混雑が本格化する前に主要な体験を済ませられます。
半日でじっくり楽しむコース
午前中は人が少ない家具・アートエリアからスタートし、ゆっくりと店を見て回ります。
昼はローカルフードでしっかり食事をとり、午後は洋服・雑貨エリアで掘り出し物を探すという流れにすると、体力を温存しながら市場全体を体感できます。
| コース | 所要時間 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 弾丸コース | 約2時間 | 他の観光地とあわせて訪れたい人 |
| じっくりコース | 約4〜5時間 | お土産探しや掘り出し物をしっかり楽しみたい人 |
時間に余裕がない人は弾丸コースで要点を絞って回り、一日を市場に費やせる人はじっくりコースで隅々まで探索するのが向いています。
どちらのコースでも、暑さがこたえる時間帯には屋根のあるフードコートで休憩を挟むと最後まで体力を保てます。
知って得する現地情報
施設の紹介だけでなく、現地で実際に役立つ情報も押さえておくと当日の行動がスムーズになります。
コインロッカー・荷物預かり
MRTカンペーンペット駅の2番出口付近には、スーツケースにも対応した大型のコインロッカーが設置されています。
空港へ向かう前や他の予定がある日でも、大きな荷物を預けてから身軽に市場を回ることができます。
トイレ・休憩スポット
市場内には有料トイレが点在しており、利用にはわずかな料金がかかることが多いため、小銭を用意しておくと安心です。
ベンチや休憩できるカフェも各所にあるので、歩き疲れたら無理をせずこまめに休むことをおすすめします。
暑さ対策と服装
屋根のない通路も多く、日差しを遮るものが少ないエリアもあります。
帽子や日傘、水分補給できる飲み物を持参し、通気性の良い服装で訪れると長時間の滞在でも快適に過ごせます。
子連れ・シニアで訪れる場合の注意点
通路は人が多く段差もあるため、ベビーカーでの移動はやや大変に感じられることがあります。
子ども連れやシニアと一緒に訪れる場合は、混雑が少ない午前の早い時間帯を選び、こまめに休憩を挟みながら回るとゆとりを持って楽しめます。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、チャトチャック市場の行き方や営業時間、両替のコツ、セクション別のおすすめエリア、グルメやお土産、効率よく回るモデルコースまで詳しく紹介しました。
市場は土曜と日曜の9時から18時頃までが基本の営業時間で、最短で入場したいならMRTカンペーンペット駅を利用するルートが便利です。市場内は現金がメインとなるため、訪れる前に両替を済ませておくと買い物がスムーズになります。
時間が限られているなら弾丸コース、じっくり探索したいなら半日コースを選び、暑さ対策や休憩を挟みながら自分のペースで巡ってみてください。世界最大級の活気とにぎわいを、ぜひチャトチャック市場で体感してみてください。